形を取らないアプローチ

1週間終わりました。心地良い疲れとホッとする瞬間です。
家に帰ってからなんとなく軽く描きました。皆さん自分のスタイルってお持ちですか。誰が見てもその人の絵とわかるような。
僕は色々な絵を研究して試してやっていますがたまに自分が描きたい絵はなんなのか考えてしまうときがあります。こういう絵を描きたいなと思っていても描いていると何か本当の自分とは違うなどの違和感が出たりします。自分の好きな巨匠達の絵を並べて共通点を探してみるのも面白いです。

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最近、顔を描くときはなるべく形を取らないで塗るようにしています。
ブロックインのようにカチカチに形を取ると何か機械的な感じがして嫌なんです。皆さんご存じのように目も左右同じではありませんし、その辺の歪みに人間らしさを感じるようになりました。
ライティングにしてもそう。レンブラントライトのように一番描きやすいライティング(カゲのでき方もモデリングも法則のように分かる環境)に執着する必要もなく、自然光、カゲの中にいる人物などよりナチュラルな環境が深みを与えてくれます。
ということでこの絵は線描のような下描きはしていません。サンプルは序盤のセクションですが塗りながら形を取っています。ノッペラボウの状態からなんとなく全体のプロポーションが見えたら目や鼻を描きました。



いつもクラゲになったようなイメージ描いています。
思いっきり自己主張するのもアートだと思いますが僕の気質とはそれは合わないので反対に主観は極力入れないようにしています。本当のリアリズムは無から出るような気がします。また、主観が絵のゴミになることを今までたくさん体験してきているのでこういった結論に今はなっています。

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完成ですがサイズはF4です。スケッチなので軽く。。。
クラゲなのでどういう手順で描いたか覚えていません。パレットに出した色も10色は出していなかったような。8色くらいかな。黒は使ってないです。
目にはハイライトを入れなくては。目にハイライトがないこともあります。ハイライトを入れないと目の質感が出ない。ハイライトがないときは入れる必要はありませんね。観えたままナチュラルに。力を抜いて愚直なまでに観えたまま。無駄なことはしない。シンプル、省エネ、合理的。



人物や静物は飽きたので風景描きたくなってきました。
CHULAPOは横須賀にありますが自然が豊富ですね。僕も横須賀在住ですが少し移動すれば海と山、そして川がある。美しいものって本人が気付いていないだけでそこら辺に転がっているんですよね。有名なスケッチポイントでなくても自分が描きたいと思えば素敵なモチーフです。CHULAPOでスケッチレッスンをすることはないと思いますが(本当か!?)。みんなで行ったら楽しそうですね!^^

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