デッサン


デッサンで創造力を養います。この創造力は絵だけに限らずイラストやデザインなど色々な方向に派生する源になります。
ビギナーは球や直方体などの基本形体からしっかり学べます。
デッサンする意味は? 上達するためには? CHULAPOのねらい

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形は絵の構成要素の主軸とされているものです。形が不安定だとトーンも色もなかなかしっくりきません。どこか一箇所からズルズル描き進めるとどうしても形が歪んでしまいます。
CHULAPOではブロックインと呼ばれる手法で正確でより早く形を取ることを軸としています。
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封筒(はめ込み)
・総合的な形の把握
・幾何学体の網かけ
・正しい水平、垂直
・プロポーション(中点)

分析線
・内部構造の分析
・各ポイントでの傾き
・パース(遠近法)による短縮形


1,感覚的なアプローチ、2,練り消しでの整理、3,より洗練されたライン
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明暗

形と同様デッサンの柱となる明暗について学んで頂きます。光をより理解することで整合性のあるトーンを乗せられるようになります。


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・ターミネータ(明暗を分けるライン)
・トーンコントロール(反射光のトーン)

エッジ(輪郭線)の処理
トーンと付随して輪郭線の処理の仕方について学びます。全ての輪郭をはっきり描くのではなく純粋に観えたままを表現します。


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・光源の位置を把握した正しいトーン構成
・階調豊かなトーンスケール
・投影されたカゲ(物の形状を表現するライン) 
・面毎のトーン変化



鉛筆、グラファイト


鉛筆は立派な画材です。
馴染みがある分使いこなしているように感じますがなかなか奥が深い画材でもあります。
CHULAPOでは個人の持つ線の良さを最大限活かすためデッサンというよりドローイング的なアプローチを目指します。

・紙肌の違い(荒目、細目)
・鉛筆の角度と筆圧を踏まえた線の質の違い
・線の方向と密度(ハッチング)
・解放筆跡と制御筆跡
・練り消しでの見直し

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CHULAPOでは紙目の違い(粗い、細かい)も考慮します。
左の石膏像は細目の白象画学紙に描いています。荒目のサンフラワーとはトーンの付け方や筆圧が変わってきます。

普段あまり気にしないかもしれませんが支持体(紙の違い)に対する対応力もとても大切です。これは油彩やアクリルではキャンバス、木製パネルに描く際の柔軟性を養う基礎になります。


木炭、コンテ(セピア、サンギーヌ)


木炭画

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木炭やコンテのスティック状(棒状)の画材は面を意識した描き方となります。この面の把握はそのまま筆で色を塗るときと同じ感覚なのでとても重要です。木炭は鉛筆では表現が難しいぼやけた輪郭などを受け入れやすくなる土俵を作ります。木炭での制作はスピードもあり、限られた時間で上達したい方の強い味方になると思います。

・木炭を拡散させながら描くデッサン
・紙肌を活かした質感のあるデッサン
・成形木炭
・木炭と鉛筆の混合
・コンテによる色味のあるデッサン


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CHULAPOでは木炭でも線できっちり形を取るように指導しています。
モノクロデッサンに飽きてきたらコンテを使ってみましょう。コンテはあまり馴染みがないかもしれませんが表現豊かな画材です。一般的に使われる色はサンギーヌとセピアですが木炭よりトーンの幅が狭くなります。これはトーンコントロールの良いエクササイズになります。


有色下地デッサン(固有色の理解)

中間調(茶色やグレー等)のトーンのついた色画用紙にデッサンします。
白い画用紙とはまた違った視点からトーンを考える機会になります。

・固有色とシャドウの関係
・白チョークによる明部の浮き出し

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クロッキー(スケッチ)

クロッキーとは短時間(2分から15分程度)でモチーフを捉えるエクササイズのことです。
教室ではじっくり描くデッサンの他にクロッキーを織り交ぜています。
特にビギナーは枚数を重ねることで絵を描くことに早く慣れます。

・線の質を高められる
・全体を捉える広い視野
・絵の見せ場を作る
・直感的な感情を解放しやすくする
・形の狂いの癖に気付ける

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パステル


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パステルは混色知識がなくてもダイレクトに感じた色を乗せられます。
小手先のテクニックを覚える前に基本的な塗り方をマスターすることが上達の近道です。
・線描と側面 ・塗る厚みの違い ・混色

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パステルと木炭
一般的に茶系のパステルペンシルで下描きをしますが木炭でも出来ます。
・下地の違いを活かした彩色
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・木炭での下描き
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パステルと漂白剤
色画用紙に漂白剤を塗ると色が抜けます。
この性質を利用して明部の理解を深めます。

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人物画


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人物は絵を勉強する上で必要な要素がたくさん詰まっています。
形のズレは絵を描かない人でも違和感を覚えます。輪郭線も複雑でライン取りのとても良い練習になります。

・プロポーション
・エネルギーの流れ
・ムーブメント、バランス
・人体の構造、力学
・顔の構造、表情

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遠近法


静物のような小さなエリアにも遠近が見られます。風景画では一般的によく使われる遠近法について触れていきます。その他にも画面内に奥行きを持たせる様々な要素があります。

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・基本形体のパース
・透視図法(1点、2点)
・空気遠近法
・画面内の描き込み具合の調整
・距離の違いによるトーンコントラスト

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