アラプリマのワークショップ予告!

明日からグループ展が開催されますがKenitoは新たなワークショップの企画をしています。
グループ展の他のメンバーはかなり緊張しているようですが僕は全く緊張もプレッシャーもありません。
ちょっと不思議なことなので考えましたが答えは簡単でした。指導者の立場になってから絵を見られて当たり前、要は慣れてしまったってことですね。下手な絵を描けないプレッシャーの中で日々過ごしているうちに見られるのが普通になってしまいました。ホームページ、ブログ、指導用サンプル、テキスト、レッスン中のデモなど絵をたくさんお見せしていますがけっこうな数になると思います。

アラプリマのワークショップを企画しています。
アラプリマとは一層描きのことですが難しいですね。油彩は何回も塗り重ねるという思い込みがあると思いますがアラプリマも楽しいです。
想像してみてください。完成までに時間がかかると思われている油彩がワンセッションで仕上げられるのです。

アラプリマは難しいですが教える側はもっと難しいです。笑
難しいことをなるべく簡単に教えて、且つできるようにさせなければなりませんからね。
そんなめんどくさいことしないで僕だけ楽しんで描いていればいいのですがそうはいきませんね。楽しいことは皆さんと共有しないと。

アラプリマのアプローチには何パターンかありますがワークショップではそれらを紹介しようと思っています。半分ぐらいテキストは仕上がってきたのですがその一部をお見せします。
ご興味があったら是非ご参加ください。

auto_r0DLzh.固有色ベース(固有色).png

一般的にはおつゆ描きで形を取ると思いますが固有色を塗りながら形を取る方法もあります。
鉛筆デッサンだけして形の精度を上げようとしてもこの能力は身に付きません。木炭デッサンでのエクササイズが必要です。
油彩上手くなりたかったら木炭デッサンは外せません。
鉛筆の方が描きやすい、木炭は棒状だから描きにくいとか言ってる場合じゃないんですね。棒状だから油彩にダイレクトに活きてくるのです。



上のサンプルは小学生が描いたような感じですね。
それでいいんです。油彩はセクションによってはどうしてもみじめに見えてしまうことがあります。しかし次の布石だと思って我慢できるかがスムーズな手順を踏むカギです。

auto_SBefeS.固有色ベース(シャドウ).png

アラプリマの良さはブレンディングが綺麗なことです。
ブレンディングとはキャンバス上で絵具が混ざり合ってマーブル模様のような表現になる技法です。
最初のサンプルでもブレンディングがあります。洋ナシの上の方の背景に黄色が垣間見えますね。洋ナシから彩色しましたが輪郭から大きく場外しています。その上に青の背景をかぶせているのでブレンディングされます。
左のサンプルでは洋ナシの輪郭が背景とブレンディングされてソフトになったり、反対に鋭い輪郭になったりして濡れたキャンバス特有の面白い表現になります。明暗の境目も少し慣れは必要ですがブレンディングでグラデーションが作りやすいです。


auto_aZqD5w.png

最後はハイライトや描き込みをして完成です。以上は固有色を基準としたアプローチです。
メリットデメリットがありますので状況によって多少描き方を調整しないといけませんが基本的な手順なので是非試してみてくださいね。
と言ってもブログ読んだぐらいですぐできないですよね。ブログではけっこうおおっぴらにノウハウを公開してますができないの知っているから公開しているんです。笑
レッスンではじっくりやりますので予習だと思って楽しみにしていてください。



上のサンプルは何も見ないで創造だけで描いています。
手順を説明するためのサンプルなのでまぁいいでしょう。
まだテキストの作り込みが甘いので少しずつ煮詰めていきたいと思います。

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