線の積み重ねで絵を作る

昨日の記事でも書きましたがなぜだかとても描きたい気分が続いています。今週はずっと描いていたのでけっこう疲れました。4枚同時進行で描いていたので慌て過ぎなような気がしますがまぁエネルギッシュということで。僕の好きな海外の画家さん達は描く枚数が凄まじいですがどういう生活をしているのか不思議に思います。たくさん描いてますアピールもせず淡々と描けるエネルギーは見習いたいところです。一つ言えるのは習慣になっているのでしょうね。習慣という意識すらないと思いますが描くのが当たり前になっているような。その前提として絵のための生活スタイルを構築するのが上手いのかな。海外では収入源があれば仕事をしてなくてもあまり変に思われないかもしれません。日本では何か仕事に就いていないと社会人として認めてもらえないルールみたいなものがありますが。今後は個で稼ぐ時代になりそうなのでこの辺は緩んでいきそうですがどうなることやら。縛りが減ればより前向きな人生を送れるので楽しみですね。

皆さん何か描くとき画材はどう決めていますか。そのときの気分?いつも使い慣れている画材?僕はモチーフによって決めることが多いです。このモチーフに対してこういう表現をしたいからこの画材かなとか。デッサン画材でも色々ありますね。鉛筆、木炭、チャコールペンシル、コンテ、パステルなど。表現と画材選びがマッチさせることは良い絵を描くために重要かなと感じています。

ちょっと試したいことがあったので鉛筆で描きました。

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水彩紙に鉛筆です。なんで水彩紙に描いたか知りたいですか。デッサン用の画用紙がなかったので水彩では使わない水彩紙を使いました。それだけの理由です。
ブロックインしたような外形線が残っていますが定規は使っていません。スッとまっすぐな線を引けると形の精度が上がると思います。まっすぐな線を引くコツを教えましょう。要らない紙があったら一日中線を引く練習をすることです。継続的に。と言ってやる人もいないのでとりあえずたくさん描くことにしておきましょうか。狙ったところにまっすぐな線引けると気持ちいいですよ。ダーツでど真ん中に刺さったときの感覚!?
中国の美術学校のレベル高いですね。デッサンも鋭いです。ロシアからのアカデミック教育の流れを受けたのかわかりませんが基礎の指導がしっかりしている印象を受けます。

この絵はカゲっぽいところ(木陰)にいたモデルなのではっきりとした明暗はありませんでした。上手くなろうと必死にアカデミックデッサンをしている人は困ってしまいますよね。頭部の石膏もレンブラントライトのように7:3ぐらいの明暗対比で練習するのでどう対処していいのかわからなくなるかもしれません。
デッサン本来の目的は観察力を高めること。描き方を学ぶのはその一部の項目ですね。僕の理想は初めて見たモチーフを上手に描けるようになること。例えば人物だけ上手いと描き慣れているだけだと思われそうで嫌なんです。どんなモチーフもどんな状況でも上手に描けるようになるためにコツコツ努力しています。80歳までにはそれができるようになりますように。

絵は生活必需品ではありませんが家に飾ると明るくなりますね。人間心が豊かだと毎日楽しい。絵はその手助けをしてくれると思います。その感覚を知っている人からすれば生活必需品になっているかもしれませんね。僕は描き手なのであまり飾ることはないのですがそれでも自分の絵を部屋で見て色々な感情をもらえるきっかけになります。

ちょっと前に崇拝する御爺様の画集を買いました。40年以上前の古本で1万しましたが痛くもかゆくもありません。価値観は人それぞれですね。今日パラパラ見ていたのですが様々な技法が載っていてすぐに試したくなりました。なんでこんなこと知っているのだろうと不思議に思いました。その国のアカデミーではこんなことも教えているのかと。僕の趣味の範囲なので隠れてコソコソ楽しみます。生徒さんにはフィードバックしてアイデア提供できればと思います。

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