展覧会終了!

今日が教室の展覧会最終日でした。
コロナ禍の中でも皆さんに前向きな姿勢で日々過ごしてもらいたいとの思いがありましたので少し不安はありましたが強引にでも開催したかった次第です。
展覧会が終わったばかりなので写真等の整理が追いつかず、とりあえず僕の出展作品から先にご紹介します。
最近けっこう時間ないです。えーっと。相当上手くなるにはもっと絵に時間をかけないとダメなことに気付いてしまったんですね。逆算して憧れの画家さんのレベルまでにいくにはピッチを上げる必要があります。

今回は小さいですが7枚展示させていただきました。そのうちの1枚です。
ステップバイステップで手順をご紹介します。

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この絵は板に描いていますがファーストウォッシュのセクションです。形を取りながら塗っていきますが雲に白に近いトーンを保持するため塗り残しています。あとおススメのアドバイスとしては緑の要所に茶色を置いていることです。木を描くときも緑だけだとなんとなく単調な色になりますが茶系が入っていると緑が馴染んできます。木を描くときは明るめのカゲ色から入ると描きやすいかな。今回の絵もそれを狙って塗っています。一番まずいのは明るいところの緑を塗ることです。この段階では明るい緑が利くための下地を作るイメージです。
このセクションって簡単に塗っていますがけっこう神経使っています。作戦会議が繰り広げられていますから頭が疲れてチョコを食べたくなります。道筋が決まれば勝手に事は動いていきます。

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全体がなんとなく整ったら早々に焦点エリアの家に着手していきます。もっとざっくりした絵を描きたかったのですが描き込みすぎてしまいました。この時点で絵の方向性として木も少し細かく描かなくてはいけなくなってしまいました。絵って言語を持っているんですよね。細かい言語なのか、大きな言語なのか。ざっくりした絵ならざっくりした木の描き方がある。なので厳密な木の描き方は存在しません。残念。観察力を高めるのみです。
雲はブレンディングで軽く描きました。物質感を出したいのでホワイトの塗りはけっこう強いです。

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完成です。人物とボールを足しましたがこれらは全て想像だけで描きました。人が入るとストーリーが生まれますね。庭仕事をしているママにかまってほしい坊や。そんなイメージです。
風景の中の人物は難しいですね。これも観察力の問題だと思いますが。気を付けなければいけないことは頭の大きさと体の比率です。意識的に頭を小さくすると上手くいくかな。その人の癖にもよるのでよくわからないです。あとはとにかく明暗だけで描きましょう。
天気がいいのでカゲがけっこう強いですが日向の暖かさを出すために一見黒っぽく見えるカゲも少しだけ寒色に振っています。言わないと気付かない程度のことですがけっこう大切なことなのかな。

展覧会では板のまま展示しましたがけっこう面白かったです。海外ではよくあることなので普通ですが。

手順を見てもうお分かりだと思いますが基本通りです。油彩は一つずつ確実にステップを踏みましょう。

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