アヒルさん

今日はアヒルさんです。かわいらしいのでギャラリーのエントランスに置きたいと思っていました。
アヒルさんが微笑みながら来場者を迎えてくれるような。
アヒルさーん!

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この絵は最終的に35角の正方形となりましたが描いたキャンバスはF6用の木枠に張っていない画布です。小さい絵なので水彩と同じようにマットを当てて額装しました。正方形もなかなか新鮮で余計な物を加えずシンプルに日の丸構図としました。

あえて粗目のキャンバスを使ったのでざっくりとしたタッチで描こうと思っていました。
油彩に慣れていないとキャンバスが特別な物のような気がすると思いますが布に絵を描くんですね。布に絵を描く。
この感覚は大切なので覚えておきましょう。キャンバスの裏を見てしっかりこれは布だと実感してみてください。

粗目のキャンバスを使うことは細かい描写を放棄することでもあります。僕は大きな筆で画面を構築できる能力を身に付けるには粗目のキャンバスは良い薬になると思います。
序盤から小さい筆でこちょこちょ描く人は要注意です。

描き方は毎度恒例アラプリマです。
下塗りで茶色を塗ってあるように見えますが真っ白なキャンバスからのスタートです。

アヒルさんの輪郭は背景の茶色と毛の白をぶつけ合いながら塗って緩い感じにしています。
アラプリマならではの技法です。

小さな筆を使ったのは目、鼻、口周辺のみです。
あとは大きめな筆でざっくざっくいきました。

僕的には前足がけっこう気に入っていて、手数少なく上手くいったかなと思っています。
ドライブラシで輪郭をソフトにして張るところはしっかり塗る。

毛のベーストーンは暖色と寒色を揺らしながら変化をつけています。このベーストーンはその上に乗る明るい毛の白が効くぐらいのトーンで塗るのがコツです。

ベースがしっかり塗れたら明るい毛や羽を塗っていきます。
毛感が出るのはこのセクションです。ベーストーンではボリュームや立体感を作るのが優先なので面を意識したベタ塗りです。
最後に茶色でより毛を表現するためにファン筆で描き込みました。

油彩でパッパッと描けるとものすごく楽しいです。
憧れている人も多いと聞いています。笑
そのときの感情をすぐに絵にできる喜びを僕は味わっていますよ。いいでしょー!
たくさん努力しましたからね。皆さんもその気なら僕はお付き合いしますよ。
一緒に上手になりましょう!

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