固定モデルの反省

固定モデルクラスが開催されました。(2019.05.19)
モデルクラスは僕も参加しています。やっぱりモデルさんを描く臨場感は楽しい^^
写真を使って人物を描くのとは雲泥の違いがあります。写真より実際のモデルさん描く方がかなり難易度が上がりますね。時間無制限、写真からの描き起こしなら誰でもできますよね。モデルさんとサシで勝負してなんぼです。写真から描いても楽しくない。。。

今回描いたモデルさんです。
前回は油彩だったので少し慌てましたが木炭だったので落ち着いて描けました。自分なりの課題を持って取り組んでいたので有意義でした。

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最近人物を単体で描くことがつまらなくて画面作りに興味がいっています。描き始めで構図について考えてけっこう時間使いました。構図ってかなり大事ですよ。「私はまだそんなレベルでは。。。」とか言ってる場合じゃないです。僕は習いたての頃から構図は気にしていました。
上の絵では顔から左腕のL時ラインをを意識しました。そのため右腕はロスト(消える)させています。後ろ感を出すためにも。
鑑賞者の視線を画面内でどう誘導させるか、画面内どう隈なく目を走らせるかも考えると面白いです。反対にどこに視線を向けづらくするかも。焦点を最大限活かすにはある部分(絵作りとして重要ではない部分)を見せない技術も大切だと思います。

まだ経験が浅いと自己表現ばかりに頭がいきます(周りを気にしないようにして自分の絵を描く)が次のステージでは鑑賞者にどう見せるか、どういう感情を抱かせるかを狙うと絵が成長するように思えます。難しいですね。

クラスに参加した会員さんにはどういう意図を持って描いたか細かく話しましたが思い出す程度のお話で書きます。

人物描くと人物以外のエリアがおろそかになる人が多いです。
紙を大きく使ってどう人物をより良く見せるか考えましょう。

今回のセッションは2時間。(20分*6セッション)
写実性のある絵は無理なので抜き差しが大切です。抜き差しとは誇張と省略です。
言い忘れましたが使用画材は…ノーマルの木炭、チャコペン、成形木炭です。上の画像では説明してもわからないので省略します。紙はTMKポスター紙。この紙けっこう調子良かったです。(木炭画は木炭紙?誰がそんなルール決めた。木炭が心地良く乗れば何でもいい。)

絵を見返して客観的に見てもまだまだダメだなぁと思います。まぁ課題ははっきりしているので宿題ができたと思えばいいです。
その繰り返し。好きでやっていることなので修練という意識もなく。
かなり久しぶりの木炭でしたが全く違和感なく使えました。やっぱり面でザックザック描いていくのは心地良い。
細かいところはチャコペン使ってます。顔と要所要所細かいところで。最暗部には成形木炭。どこに最暗部を持ってくるかはデッサンの修練でしか得られないので説明できません。

空気感。このニュアンスけっこう好きです。モデルさん周辺に漂う雰囲気とでも言いますか。空気を描きたい。

人物画を攻略するとかなりレベルが上がります。
アカデミック絵画の必須項目ですからその重要性も確かなものです。上手く描けないからやーめた。っていうのは簡単ですがたまには悔し涙流しながらとことんやってみてもいいと思いますよ。必ず自分の栄養になりますから。

結構重要なアドバイス。
描く枚数が少ないから描いた絵に一喜一憂するんです。
例えば入社1年目。疲れますね。失敗して落ち込んだり、成功して喜んだり。10年目。失敗してその原因が冷静に分析でき次に活かせる。成功してもそつなくこなしている感覚。
絵も同じで枚数重ねればどこが悪かったか自分で分かるようになります。なので変に落ち込むこともない。
結局は枚数です。ただ漠然と枚数重ねるのではなくチャレンジし続けること。多角的に(画材変えたり、写実的に描いたり抽象的に描いたり)取り組むことでグングン伸びます。自己制御が一番良くない。楽しみながら枚数を重ねること。
部屋を絵だらけにしてたくさんアートしてくださいね!

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