わからないときはデッサン!

花の絵の精度を高めたくてデッサンしました。
何かわからないことがあるときはデッサンするようにしています。
よく観察してなぜ上手く描けないか冷静に見つめ直す時間になります。

生徒さんがこのデッサンを見たとき「ワークショップの準備ですか?」って聞かれましたが、「自分のためです。」と答えました。まだまだ上手くなりたいんです。

指導者の立場になったからには気安く「ここどうやって描くの?」とは聞けませんので自分で答えを探すしかないんですね。自己解決能力ってやつがカギになります。
僕は普通の会社に入ったら多分「使えないヤツ」に属すと思います。
ただ絵に関しては負けたくないのでけっこう研究熱心です。
人間一つ秀でたものがあれば充分ですよね。笑

前の記事の続きになりますが花のデッサンです。

auto_QeLNEK.JPG

勉強のためなのでサクッと描きました。
何を学びたかったのかはプライベートなことなので内緒です。笑
というかマニアックな話になるのでやめときますがほとんど色についてのことです。
不思議なことにデッサンでも色のことが学べるのです。



花は色が綺麗ですね。色に引っ張られるから綺麗な花が描けないのではないかと思うのです。
抽象的な言い回しですね。

花は色々な要素が重なりあっているので難しいモチーフだと思います。石膏像の方が簡単かもしれません。デッサンだけでも複雑な処理が必要ですが、これに色が加わるとけっこう難敵です。

あと余談ですが花を上手く描けるようになったからといって、その絵が綺麗になるとは限りません。ここでも同じです。美意識を高めましょう。
皆が綺麗だと思っているものを綺麗だと思っていても普通ですよね。
その上をいきましょう。ご自分の美を見つけてそれを磨きましょう。
その先に綺麗な花が咲くはずです。

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