油彩はベットリ塗らないといけませんか?

油彩はベタベタ厚く塗るイメージがあるようですね。
まずはじめに…
薄く塗ろうがそれは油彩画で、透明水彩で厚塗りしようがそれは水彩画です。
柔らか頭でいきましょう。

サンプルです。

auto_QfIi1G.jpg



これは板に描いてあります。その辺にある木です。
気が向いて描いただけなので下地処理もしていません。

油彩は乾いては何層も重ねるものだと思う人が多いかもしれませんがこの絵は一層で数時間で描いたものです。
油彩は完成に時間がかかりそうですが「油彩のスケッチ」ももちろんありです。
日本では聞き慣れないと思いますがありなんです。
もちろん一層で仕上げなくてはいけませんので相当な腕力が必要です。油彩のネックは乾くのを待たなくてはいけないセクションがあること。つまりは制作が間延びすることです。
どうにかこれは解決しようと試行錯誤した経験があります。
あくまで僕の理想はダイレクトペイントなので。

古典的な描き方上がりの僕ですが最近はダイレクトに色を乗せていくのが好きなんです。
色々思うところがありまして変化している最中です。

油彩って基本的な考え方では透明ですよね。
昔の巨匠がグレーズしていましたがこれは油彩が透明なのを利用してより深みを出すことに成功しました。

厚塗りして物質感を出せるのが油彩の魅力ではありますがそれも適材適所です。
わけのわからないところで厚塗りすると玄人から「こいつわかってねーな!」とカゲで言われているでしょう。

サンプルを見るとわかると思いますが油彩は塗るところで厚みが変わってきます。
ベースとしては厚塗りをしないで「どこで厚塗りするか」がカギになります。
説明は省略しますがその答えもやはりデッサンが知っています。
教室ではデッサンから油彩への派生を説明しますのでチャレンジしてみてください。

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