レイアウト変更!

前から作業環境について少し気になるところがありましたので年末年始のお休みを利用しまして教室のレイアウトを大幅に変更しました。
CHULAPOのライティングは前から評価を頂いていましたがさらに改善してより観察力が身に付くようにしました。
クラスの定員人数6名は変わりませんが少し一人一人のスペースが広くなった気がします。

言葉ではわかりにくいと思いますので写真お見せします。

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モチーフ台です。

背景はロールスクリーンの上に黒い布を垂らし自然光をカットしています。もともとそんなに陽が入るところではないのですが念押しです。

モチーフ周辺も黒で統一し、描く対象以外の無駄な映り込みを極力排除しています。


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問題は蛍光灯です。本来なら消して描きたいぐらいですがそれでは描けませんからね。手元だけ明るくするように調光しています。

モチーフには直接光が当たっていないのがわかると思います。
そこにスポットライトを当てるのでほぼ単光での制作になります。


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これが実際にモチーフを描くときの見え方です。
試しに石膏像を置いてみました。

光の美しさにゾクゾクしますね!



蛍光灯だけの多重光源で描いていてもなかなか上達しにくいものです。
何年も時間を無駄にしてしまうかもしれません。
家で決まった時間に筆を握るならまだいいですが、自然光はある程度描ける人でないと難しいです。
教室ではいつも決まったクラスに入るとは限りませんし、天候にも左右されます。
トーンについて知らない人が時間によってカゲが変わる状況をとらえるのは厳しい状況です。
トーンが移り変わるということが動いているモノを描いているのと同じですからね。

高級中華料理屋のテーブルのように一つのモチーフをみんなで囲んで描くスタイルも見かけます。
背景に描く対象とは関係ないものが入り込んでいるケースですが、これ気にしないですか?

絵は輪郭線、境界線の処理がとても大切です。これを学ぶためには背景もしっかり描いてエクササイズする必要があります。
モチーフだけを描くのが絵だと勘違いしている人が多いですが、絵は画面全体で一つのストーリーを作り上げるものです。

物事ってやはり簡単なことの修練で難しいことができるようになります。
いきなりは無理ですよ。
本当にしっかり球描けますか?まずはそこからです。
基本をしっかり学ぶにはやはり単光が合理的です。
単光で光の仕組みを理解できれば多重光源でも応用が利きます。

悪い環境で枚数重ねてもなかなか上達しないものです。
私は学生時代波乗りに夢中でしたがサーフィンもウサギが飛び交う風波より良い波に乗った方が上達しますね。

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