描きすぎない余裕!

イラストは線でしっかり輪郭を描きますが純粋な美術では見えにくい線はそのまま表現することでよりリアルな絵になります。
生活の中では物の輪郭を線で認識していますよね。これは仕方のないことです。
ビギナーは輪郭線への執着が強いのでそれを壊すために目の石膏像を描いてもらっています。

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目の形は線でしっかり描きたくなりますが上の写真のモチーフではそこまで強い線は引けません。
シャドウ内は床などから跳ね返った反射光だけに照らされているだけなので曖昧な線になります。
目の線はどう見たってコントラストの強い背景に落ちるカゲや床との境目のラインより弱いからです。
この関係が逆転すると絵のバランスが崩れていきます。力を抜いて冷静に観察するばすぐにわかることです。
高速道路では視野が前方の一点に集中しますよね。
絵も冷静さを失うと近視眼的にモチーフを観るようになるので常に全体を見渡しながら描き進めましょう!

偽物の果物のモチーフをセットしたとき「これ本物ですか?」と聞かれたことがあります。
人間の目なんて主観や思い込みでどうにでも見えてしまいます。
観察するときは疑いを持ちましょう!意外と見えていないものです。

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