私はオネェではありません!

ちょっとタイトルふざけてしまいました。(笑)
たまにはカジュアルにいきましょう!ホームページはかっこつけてますが教室ではかなりフランクな指導者だと自負しています。リラックスしてた方が何事も吸収がいいですよね!

私はオネェではないということでしたね。
これは絵を描いているときの話です。私は鉛筆で描いているとき紙に小指を立てています。
ビギナーの方は手の側面が真っ黒になります。手の側面をこすりながら描いていますね。
それではせっかく描いた描写も台無しです。
鉛筆ならまだしも定着の弱い木炭ではかなりのダメージになります。
木炭では少し汚れただけでも「トーンを与えた」ことになるからです。

特に私が「ホーリーゾーン(神聖な場所)」と呼んでいる白いモチーフの明部の明るい部分は汚さないように指導しています。

描き始めで手が汚れてなくても手の油が紙に付着して後半それが悪さしてきます。
鉛筆が乗ったり乗らなかったり。

これは練り消しでも同じです。
形を取るときに「ちょっと描いては消して」を繰り返すのはよくありません。
目に見えませんが紙は毛羽立っています。
形がある程度見えるまでは練り消しを使うのは我慢しましょう。
一見線がたくさんあって汚れているようでも一発だけで消した方がスパっときれいになります。
練り消しは鉛筆の粉を紙の目に入れてしまい消えなくなるので厄介です。

小指は立てましょう!
そしてクリーンな紙で美しい絵を仕上げてください。
一流の職人の道具は常にきれいで整頓されています。

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