今何してますか?

漠然とただ描いているだけではなんとなくの絵になってしまいます。
自分が今何を表現するためにトーンをつけているかしっかり意識することでより説得力が出ると思います。

さらには無駄なく最短距離でフィニッシュまで行けるでしょう。
これが上手くできないと一歩進んで二歩下がる的なプロセスになり完成まで時間がかかるとなります。なんでもシンプルがいいですよね。こねくりまわすとあまり結果が良くありません。

観たモノは目から脳へ、そして腕に伝わります。
平たく言えば理解したものを紙に記すわけです。

今日は一つ問題です。
下の写真を見てください。タイヤとフェンダー内に注目してみるとどちらも「黒い」ですね。
鉛筆デッサンでの話になりますがこの「黒」の違いをどういう線で描くのが適切でしょう?


画像の説明


ヒントはタイヤの色の黒なのかシャドウの黒なのかです。
ただ漠然とトーンをつけただけでは両者の差別化はなくパッとしない絵になってしまうかもしれません。
鉛筆デッサンを例に取りましたが筆を握ったときも感覚は同じです。
何のためにトーンをつけているのか意識することで脳が反応し、無意識にタッチが変わります。

「自由に描いていいじゃん!」ちょっと先走りすぎですね。

しっかり理解して描けるようになるとそれが無意識にできるようになります。
脳の習慣化でその処理の精度もスピードも上がります。
自由はそのあとです。
違う言い方をすれば無意識な状態は心が解放されているので完全な自由です。

その自由の中に個性が出てきます。頭で考えた絵ではないので観た人の心にきっと届くでしょう。

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