本当にその線見えますか?

頭部は思い込みで描いてしまうことが多いです。
特に目などのパーツにとらわれすぎて全体を見れなくなりがちですね。
明らかにそれらのパーツに触る回数が他の部分より多くなるとあまり良いプロセスではありません。
またジュリアーノに登場してもらいましょう!

画像の説明

良くあるミスがまつげのラインを同じ強さの線でガリガリ描くこと。
写真を見ると目頭部分には強い線がありません。反射光で照らされて薄い線があるか、またはトーンの低いシャドウでよく見えません。
要は意外と手数をかけなくても描けてしまうわけです。
それを見えた以上に描きたがるから余計見えたモノとズレていきます。
形を取る段階では目の位置さえ合っていれば充分です。
しかしここで目を一生懸命描いても位置が狂っているので時間の無駄でしょう。頭部全体の形ががっちり決まっていないと数ミリ単位で調節が必要な目の位置が合うはずがありません。



鼻も同じですね。シャドウ側にはラインらしきものが見えますが明部側には線は見当たりません。なんとか鼻柱を2本の線で表現したくなりますがそのような厳密な線はないのです。

あごのラインも形を取るときには線を引きます。
その線も最終的には背景のトーン差やシャドウ内の反射光によって見えていたものです。

以上のような見方をすることで針金で作ったような頭部から卒業できます。
線で説明しないと気持ち悪いですか?
悪い癖を直すときにはある程度ストレスを感じるものです。笑

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