良質なものを!

教室ではなるべく画材代の負担をかけないで絵を楽しんでもらうことを考えています。
無料貸出画材の範囲も広いと思います。

ただ安いものや他のものでの代用では上達の妨げになる場合もあります。
今回お話するのはそれが顕著に出る画材です。
透明水彩の紙と筆です。
水彩紙は高いものは高いです。「紙なのになんで?」ということもあります。
「上手くなってからいい紙使おう!」と思う方が多いですが、私の経験からも上手い下手関係なくある程度のクオリティの紙を使った方がいいです。
サーフィンもいい波に乗った方が上達が早い!シケた海では変な癖がつきかねません。
水彩は画用紙ではなく水彩紙に描くものだと認識しましょう。

●しっかりした水彩紙を使うメリット
・紙が強いのでウォッシュをしても毛羽立たない
・白く残した部分がきれい
・10号程度までなら水張り不要で時短になる
・ウェットインウェットがきれい
※安い画用紙でウェットインウェットの練習をしても成果が出にくい。
・いい意味で緊張感を持って絵を描ける

●筆について
水彩では一般的にナイロンの筆が使われていると思います。
ここでもやはり天然毛をおススメします。
ナイロンの筆は絵具がナイロンについている感じがします。
それに対して天然毛の筆は絵具をしっかり含んでいる感覚です。
筆にタンクがついているようなものです。
これならビッグブロックのウォッシュも無駄な息継ぎをせず一気に塗れます。結果ムラのない均一なトーンができます。

水彩は多くの筆を必要としません。10号程度までなら5本もいらないでしょう。なので筆には投資した方がいいと思います。

水彩は油彩のように余った絵具を捨てません。絵具も盛ったりしないので絵具代としては安上がりな画材です。
筆洗いのバケツも家に転がってる大きめのタッパーで充分です。
なので紙と筆にはお金を使ってあげましょう!

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