2017.01.30
カテゴリ：デッサン
叫び声が聞こえます。。。
教室では皆さんものすごく集中しています。
(指導するために近づきにくいほど＾＾冗談ですよー！)
でもどうしても描けないところがある場合も出てきます。
そんなときは私がいけそうなところまで手を入れて手助けするときもあります。
(当教室で通称「Help」と呼んでいます。笑)
ある程度描ける方には踏ん張ってもらいますが、ビギナーには描いているところを見せた方が理解が早いことが多いです。
過去記事でも使いました左の絵をご覧ください。手の石膏像です。
線が勢い良く飛び交っているのがわかると思います。
これは会員さんに見せるサンプルで描いたものなのである程度基本に忠実に描いたつもりです。自分の絵を描くときはもっと自由で激しい線になると思います。(普段おっとりしてますが絵になるとなんか性格が変わってしまうんですよね。)
会員さんの手直しするときもわかりやすくするため大人しく描いているのですがそれでも驚かれるときがあります。
特に線の勢いです。手直ししていると後ろから「あぁ！」と会員さんの声がたまに聞こえます。
輪郭線をまたいだ線を勢いよく引いていくのでびっくりするのだと思います。
トーンが合っていることが最優先です。輪郭線なんて気にしていられません。描きこんであるディテールも遠慮なくまたぎます。
細かい描きこみは最後にしましょう。
まだ家の土台を作っている途中なのにカーテンを取り付けようとするようなものです。