ホームページの手直し

最近ラベンダーオイルの香りを風呂あがりに楽しんでいます。リラックスできておすすめですよ。
女子力高めになっていますが乾燥肌なのでしっとりすると心が落ち着きます。

チュラポのホームページを気に入ってくださる生徒さん多いので嬉しいです。サーバから全て自分で管理していますが「ホームページは委託して作ってもらったのですか?」なんて言われてほっくりするときもあったり。
トップ画面のパレットの印象が強いみたいですね。これ実はアイキャッチというデザインスキルです。第一印象を植え付けるという感じです。デザインもけっこう好きで使えそうなものは感覚で選んで取り入れています。
人間は言葉より目からの情報の方が残りやすいようです。展覧会もタイトルは忘れてしまいますが絵は覚えていますよね。第一印象は大切です。かなりの比重を占めます。絵も細かいディテールよりも画面作りがまず最初にすることです。

教室をオープンしてからサンプル作品を含め結構描きました。チュラポの中で一番描いていると思います(笑)。そういった絵を追加したいのもあったので久しぶりにホームページをいじくりました。
教室名の「絵画教室」を取りました。屋号と名前は同じでなくてもいいみたいなので。前から絵画教室のイメージがなんかぬるく感じていました。僕の目指すところと少し違う気がして。アトリエはフランス語なので却下。ということでやはりスペイン語になりました。

ホームページに記載されている大きな文字について。

El Estudio CHULAPO

Estudio=芸術家の仕事場。他に学習、研究などの意味があります。

直訳するとチュラポ研究所です。芸術家の仕事場の意味合いも込めてアーティストが集まる場所にしたかったのです。本当は屋号としてこちらを使いたかったのですがSEO対策(googleの検索エンジンで上位になること)で絵画教室CHULAPOを取りました。僕は今でも研究所の意味合いを込めて指導しています。ちなみにdibujoはデッサン、pinturaはペインティングです。

日本人は字を読むときにある種のストレスを感じるとか。
文字がひらがな、カタカナ、漢字と分かれているのが原因みたいですが実際のところどうなんでしょう。僕もスペイン語を勉強した経験からするとそう思います。なるべく読まないで教室のことをお伝えできるようにホームページは作ったつもりです。

今回の修正は主にスマホ対応するためです。スマホでどう見えるかあまり興味がなかったのですがアクセス解析すると70%ぐらいのアクセスがスマホからなのでやらないといけませんね。25%がパソコンからであとはタブレットですか。スマホでのユーザビリティ(使いやすさ)をメインに手直ししました。Androidとiphoneでチェックしながらの作業でしたがけっこう見やすくなったと思います。パソコンの横長をスマホの縦長対応するのはけっこう厄介ですね。1週間費やしましたがけっこう疲れました。

〇ホームページに生徒さんの絵を掲載しないことについて
僕の絵ばかり載せていますが自意識過剰なわけではありませんよ。笑
CHULAPOの生徒さんのレベルは高いと内外から評価を受けています。載せた方が宣伝になっていいと思います。それも知っています。ただ向上心の強い人ばかりなので現状の絵を載せるのは失礼でしょう。生徒さんへの敬意のつもりです。僕ももっと良い絵を描いてくれると信じているのでまだ載せる気はありません。

集客関係の営業のお電話を頂くことがありますが全てキャンセルしています。
無駄な広告は一切出さない。
自分の右腕1本で生きると決めてから団体にも所属せず、個としてどれだけできるのか今もチャレンジは継続中です。(気楽に生きるな。歯を食いしばれ。)
年配の生徒さんは僕の生活を心配してくれていますがずるい稼ぎ方するぐらいなら貧しい方がいい。隠れてアルバイトした方がまだマシです。

生徒さん100人集めると豪語して教室を開設しましたが家族も周りも「それは無理でしょう」という顔、たまに言葉に出して言われました。
まだ3年半の経ったところですがもうまんざらでもない数字になってきています。
でもどうでしょう。そのとき「やっぱり無理かな」と思っていたら今の成果は上げられなかったと思います。僕は男ですから根性見せないといけませんね。
何事もあきらめないこと。絶対に。
まだ成功とは言えませんが「教室を始めるとき成功すると思いましたか?」と聞かれることがあります。強いて言うなら「根拠のない自信」だけです。
おそらくこれは今までしてきた努力、周りがかけてくれた言葉による自信によるものだと思います。先ほども書きましたがもう腕1本で生きると決めてしまっているので成功するかどうかなんて考えたこともないです。
やりたいことをやって生きる。これだけではまだ考え方が甘いかなと思います。
やりたいことをやって生きることのリスクを知った上でやりたいことをやる。
先輩方を見ているとプロになるとはそういうことだと思います。要は覚悟ですよね。
覚悟ができていないのに簡単にアーティストになりたいなんて言ってはいけないと思うのです。僕をよく知る生徒さんは性格がきついと言いますがその辺が出てしまっているような気がします。プロのアスリート選手は近くで会うことが稀なので雲の上の存在です。プロの画家さんは一般の方と触れ合う機会が多いので普通に感じてしまいます。しかし食えるかわからないことに人生を捧げる覚悟を決めた人ですから僕は敬意を持って接するようにしています。

僕は緊張した人間関係が嫌いなので生徒さんとはあえてフランクに接するようにしています。
まだまだ先生の器でもないので。。。

絵とはあまり関係ない記事になってしまいました。
フリーランスなので絵画教室でもただ絵を教えるだけでなくやることはたくさんあります。
しかし100%やりたいようにできるのはやっぱり楽しい。正しいかどうかわからない上司の指摘に従わなくいいですからね。
失敗しても自分の責任。失敗も楽しい。次に何すべきがわかりますから。
いろんな人の想いのこもった腕を信じてこれからもやっていきます。

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