木炭デッサンのアレンジ

明日はゆったり絵を描きます。やっぱり絵描いているときが一番幸せです。いつも見られる前提の絵ばかり描いていますがのんびりと自分の世界で描くことはやっぱり心地良い。

指導していて鉛筆デッサンと木炭デッサンは学べるものが違うなと実感します。モノを観るをいうことに関しては木炭に軍配が上がります。本当の意味でデッサン力を上げたければ木炭デッサンは必須ですね。木炭1本で対象をとらえるので観察力も高まります。不思議ですが美意識が高まるのも木炭デッサンの特長です。

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この絵はスペイン時代にだいぶお世話していただいた友人の肖像画です。困ったらすぐに助けてくれる友人で感謝の気持ちを込めてお別れのときにプレゼントしました。
この絵はとある画家さんのタッチを意識して描きました。そう。僕はコピーの集合体です。感じた絵の良いところを自分に吸収するのが楽しいのです。模写をして腕に染み込ませることはしませんが絵を見て自分なりのトライしながら練習することは多いです。基礎をがっつりやり込むとこういったトライができるようになります。
基本を習得して、そこから離れてオリジナリティを出しながら絵にしていく。一般的な描き方から離れた絵はどうやって描いたか解読不可能になります。おそらく感覚だけで描いているので人に説明できるようなきれいな手順なんてないでしょう。



形の精度にしてもそう。形を正確に取れるようになると形が合ってないのに合っているように見せる技術が身に付きます。素人がここの形が違うと言ってもその人は薄ら笑うを浮かべるだけですね。時間があれば形は取れるよと。時間をかければ上手な絵が描けるのに感情優先で描く人の絵は感じるものがあります。

話が難しくなってきたのでこの辺で。上の絵を描いた記憶がないのでどうやって描いたか覚えていません。説明できません。以上!

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