アラプリマについてあれこれ

今日は久しぶりに波が上がったので海で遊んできました。笑
暖かくて最高に気持ちよかったです。

海と連日の制作でもう腕が上がらんです。おまけに古傷の手首もちょっと痛みます。
しかし上を目指さねば。。。今日は夜描きました。
昨日の油彩の続きなのですが意識的にタッチを変えて楽しんでいます。タッチが変わると絵が変わる。

僕の理想の油彩はアラプリマです。アラプリマとは一層描きのことです。
油彩は制作に時間がかかる。次塗るまでに乾かさなければならないからです。
油彩の制作時間を懸念してアクリルや水彩に土俵を移す人が多いです。
僕はそれが嫌で油彩でもアラプリマをマスターすれば解決できることだと思います。ただ相当な努力が必要です。

時間をかけて写真みたいに描ける人はたくさんいますが即興でどんなモチーフを描ける人はそういません。
僕の崇拝している御爺様はマスターなのでできます。マスターなので油彩以外の画材でも大丈夫です。作品も感じる絵でパーフェクトです。本当に才能ある人ってこういう人ですよね。

時間かけて写真みたいな絵を見せられてもリアクションに困ってしまいます。僕がいたマドリードは写実の本場なのでそういう絵を見せられてもつまらないのです。向こうでもう最高のものを見てしまっているので。。。

アラプリマで描くには当然ウェットインウェットになります。
ウェットインウェットは水彩の技法だと思う人が多いですが油彩でも使います。キャンバス上で混色するのです。
アラプリマの良さはこのウェットインウェットによるブレンディングでもあります。
画面が大きくなれるとアラプリマでも1日で仕上げるのは無理なので何日かまたぎます。
この間に予定がはいってしまうと乾いてしまうので厄介なのです。笑

アラプリマではグレーズができません。グレーズとは乾いた画面に薄く説いた透明色をかぶせる技法です。最近僕はグレーズが嫌いです。色が渋くなるのが嫌なんです。
グレーズで微妙なトーン調整ができますので油彩のビギナーはグレーズを駆使した方がいいです。

僕の崇拝している御爺様のアトリエはとてもきれいです。
物が整理整頓されていて絵具で汚れていません。
アトリエが意外ときれいな画家さん多いです。
こだわりが強いので潔癖症的な部分があるんでしょうか。
アトリエが絵具で汚れているといかにもアートしてます的な雰囲気がありますがその上の洗練された画家さんはきれい好きなのかもしれませんね。部屋がきれいだと絵も美しい。僕もそっち派です。。。

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