カテゴリ:色

色をもう少し踏み込んで

休みの日は展覧会の絵をひたすら描いています。
ちょっと腕がしんどいです。考えてみたら7、8時間腕を上げた状態なので疲れますよね。
おまけに油彩だと左手には筆を数本。。。
月1で鍼に通っていますが「かったいねー!」と言われます。左の首から肩にかけてです。

展覧会でどんな絵を描こうか色々考えましたがダメですね。
考えて描いた絵はどうもわざとらしくて、作為的で。
自分には合ってないなぁと思いました。
人に見せるから上手く描こうとしてもまだダメで。
そんな急に上手くなりませんからね。笑
その時点の実力で伸び伸び描くのがベストだなと感じました。
ただ一生懸命取り組むことで得られることはたくさんあります。
教室の展覧会に出展するよう促すようなことをたまに言いますがこれは上達の時短のためです。自分を追い込むとやはり見返りはあるものです。
人に見せないでマイペースに描くのもいいですが特に理由がないなら人に見せた方がいいですよ。
絵を描く人が閉鎖的になることを否定しています。
日本では人と接するのが嫌いだったり、自分の世界にいたがる人が絵を描く傾向が強いですがそれはちょっと違う気がします。
他者と真っ向から対峙して得られたものを絵に還元すると深みが出ます。人生経験豊富な人は絵が重い(想い)です。

最近3原色ペインティングについてちょっと気になることがあったので少しお話します。
3原色ペインティングは混色の基本を身に付けるにはとても良いエクササイズです。
3原色でフルカラーが作れると思い込んでいる人が多いですが観た物とそっくりの色を作るにはけっこう無理があります。例えばオペラやターコイズブルーなどは作るは厳しいですよね。
ザ・青のコバルトブルーに白を混ぜてもセルリアンブルーのような綺麗な空色は難しいでしょう。
要は近似値の色でどうにかやりくりして絵作りしなければなりません。

教室では色味を合わせてからトーン調整するように指導しています。
色とトーン両方一遍にやると混乱するので一つずつがいいです。
例えば油彩で色を合わせたあとトーン調整するときに白を混ぜますが(トーンを上げるとき)途端に彩度がグンと下がります。彩度の下がり方は使う白絵具によります。
たくさん混色したあと(3、4色で混色)の色は白を混ぜるとかなり濁ります。
なのでパレットにはある程度の色数を置いておいた方がいいです。

まとめると…
・3原色だけでは作れない色がある
・たくさんの色を混ぜて作った色に白を混ぜるとかなり濁る

3原色ペインティングにはこういったデメリットがあります。
ざっくりとした絵にはあまりデメリットにはならないので上手に使い分けをしてください。
最近、僕は色をもう少し深く掘り下げて理解したいのでこういった記事になっています。
一般的に売られている12色セットを3原色だけで作れるようになったら3原色ペインティングのエクササイズは卒業してもいい頃合いだと思います。

高みを目指すのは気持ちいいですよ!
できないことができるようになる、その繰り返しです。

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