あなたは唯一の存在です!

「人の良さを引き出してあげてください」
これはとある先輩から教室をオープンするときに言われた言葉です。
ずっとこの言葉が残っています。

皆それぞれ劣等感が少なからずありますよね。自信満々で生きられる人も少ないものです。
特に絵は上手い下手で劣等感を感じやすいです。
謙虚さは必要だと思いますがこれは劣等感とは違います。

「あなたはあなたでいい」こんな考え方が根底にあります。

写真みたいに綺麗に描いた絵が一番ですか。
人それぞれその人にあった描き方、スタイルがあります。
それぞれの才能を発揮すればいいと思うのです。
自分が上手いと思っている人もあなたの個性的な線は引けないかもしれませんよ。
その自分にしかないもので勝負した方が気持ちいいです。

絵の表現方法は自由です。
上手い下手にこだわっているうちはアートする本当の楽しみを味わえないかもしれません。

ただ良い絵を見分ける眼を持つことも非常に大切です。
有名だから、売れてるからと言ってその画家が必ずしも良い絵だとは限りません。
しっかりした眼を持ちましょう。眼を鍛えるには良い絵をたくさん見る必要があります。
日本では本当の名画を観る機会は少ないかもしれませんがたくさん絵を観ましょう。
良い絵がわかるようになると当然自分の絵のクオリティも上がります。
初心者はモランディの絵が良い絵だとは思えないでしょう。
ただ眼が肥えた人にはとても良い絵に見えるのです。

CHULAPO展でお見せしたように会員さんの絵は皆バラバラです。
それでいいんです。
上手くなるためのメソッドはありますがそれを押し付けません。
今までの人生で積み上げたものを肯定し、それらを栄養として絵に投影してもらえたら嬉しいです。

それぞれの会員さんの個性に合わせた指導はとても神経を使うので疲れますが、皆さん僕を励ましてくれるからまぁいっかって感じです。
会員さんが描くこれからの絵が楽しみです。

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