カテゴリ:色

色を学ぶステップ

少し話が理屈臭くなりますが色についてスムーズに学べるステップをご紹介します。
まず色を使うときはデッサンとは違う何か画材を使いますね。
例えば油彩や透明水彩などがあり、それぞれ画材の特性も違います。
色の前にそれに慣れることが大切です。
具体的には油彩では塗る絵具の厚みや透明、不透明。
透明水彩ではウェットインウェットや絵具の薄め具合など。
この辺をある程度色抜きで学ぶことができればあとは色に専念できます。

方法としてはデッサンがあります。
デッサンというと鉛筆や木炭などを思い浮かべると思いますが透明水彩などでも1色で描けばデッサンになります。
ここでしっかり画材のクセや独特の技法をマスターしましょう!

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フェーズ1
単色で画材の特性を理解する



画材に慣れてきたらいよいよ色を使えます。
しかし!その前にワンステップはさみましょう。
三原色(黄色、赤、青)で描くエクササイズです。
茶色はほぼ赤が濁った色ですね。こういった色を三原色だけで自作します。
三原色で黒まで作れますが時短で三原色+黒でもかまいません。
三原色で色がしっかり作れるようになるとその後色をパレットに追加していっても混乱しません。

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フェーズ2
三原色+黒で描くエクササイズ
三原色だけでも充分色のある絵が描けます。
少し渋めの画面になりますが色域が狭いため反対に統一感のある絵になります。



ここまでくればフルパレットでオッケーです。(フェーズ3)
よくパレットに目まぐるしいほどの色を置いている人もいますが色がとっちらかってることがあります。
三原色ペインティングで色の基本をおさえましょう。

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