メンタルの強さ!

描いているとき苦しい状況になるときがありますよね。
もしくはだんだん絵が悪くなっているような感じがするとか。
ここで「大丈夫だ!きっと上手く描ける!」と自分を信じれる強さは大切です。
「あぁ!もうダメだ~!」と心が折れたら負けですよね。笑
教室では冗談半分で「気持ちで負けないでください!」と言っていますがかなりいいアドバイスだと思っています。
できないと予想したことはだいたいできません。
偶然上手くできたことで成功体験が得られ、「私にはこれができる!」と信じることが多いようです。
思い当たる節があるのではないでしょうか。

難しいモチーフだと「私には無理!絶対描けない!」
こんな心境になりませんか。
この時点で良い絵を描ける可能性がかなり減っているかもしれません。
「描けない!」ではなく「上手く描けない!」のでは。
目と腕が機能していればなんかしら描けるはずです。

例えば子供は難しいモチーフでも何も文句を言わず夢中で描きます。
大人になると恥をかきたくないとか惨めになるのが怖いとかそんな心理が働きます。
「描けない」の根っこはこの辺に理由がありそうです。
絵を描くときぐらいそんなことどうでもいいのではないでしょうか。
絵は難しいモチーフでも描かないと上手くなりません。失敗していいんです。
私も失敗して捨てた絵は山ほどあります。その積み重ねで今に至ります。

話はそれますが子供の頃から絵はしっかり教えるべきだと思います。
現在、個性を育むために絵を描くという発想が主流です。
しかし個性は育った環境や大人になる過程でどういった人と出会ったかなど外的要因で形成されるものだと思います。
絵を描いてどうこうという問題でもなさそうです。
それより今後その個性が確固たる存在になったときにいかんなく発揮できる基礎を教えてあげる方が有益なような気がします。
CHULAPOでは子供クラスを設けていませんので偉そうなことを言えませんね。
これは個人的な見解です。

絵に限らずチャレンジすることは何かを得られるチャンスです。
どんどん可能性を広げましょう!

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